年末年始にやるべきは「新しいこと」ではない

年末年始はインプットよりアウトプット

年末年始になると、こんな言葉をよく見かけます。

「来年は新しいことを始めよう」
「年明けから心機一転」
「この連休で何か学ばなきゃ」

けれど私は、年末年始に関してはまったく逆の考え方をしています。

年末年始にやるべきことは、新しいことを始めることではありません。

ただ、積むこと。

この記事では、なぜ年末年始に「新しいこと」を始めなくていいのか、そして、なぜ「積む」だけで十分なのかを、ブログと発信の視点から整理していきます。

目次

年末年始に「新しいこと」を始めると続かない理由

年末年始は、時間があるようでいて、実はとても不安定な時期です。

  • 生活リズムが崩れる
  • 家族や予定が最優先になる
  • 気持ちが切り替わりやすい

この状態で新しいことを始めると、ほとんどの場合、

  • 三が日が終わる
  • 日常が戻る
  • そのまま止まる

これは意志の弱さではなく、タイミングの問題です。
新しい習慣や挑戦は、生活が安定している時期に始めた方が、圧倒的に続きやすい。

だから年末年始は、スタートの時期ではない、そう考えるようになったのには、理由があります。

立ち止まった年明けからの3ヶ月間

以前、こんな記事を書きました。

2025年が始まったとき、私はほとんど何も動けませんでした。

それまで積み上げてきたものを一度手放し、次に何をすればいいのか、どこへ向かえばいいのかが、まったく見えなくなっていたのです。その状態で「新しく始めよう」としても、足は前に進きませんでした。

結果として、スタートの時期はどんどん遅れ、気づけば約3ヶ月の時間が空いていました。でも今振り返ると、あのとき止まっていたのは、怠けていたからでも、やる気がなかったからでもありません。

始めるための土台が、まだ整っていなかった

ただ、それだけだったのです。

だからこそ私は、年末年始を「何かを始める時間」ではなく、積み上げるための時間として使うようになりました。

年末年始は「積む」に最適な時間

では、年末年始に何をするのか。答えは、とてもシンプルです。

すでにあるものを、積む

  • 書きかけの記事を完成させる
  • 思考を言語化して記事として残す
  • 判断軸を整理して文章にする

これは、新しい挑戦ではなく、継続の延長線上です。

だから、負荷が少なく、途中で止まりにくい。

年末年始は、評価されにくく、反応も出にくい。
だからこそ、「完成度」より「積み上げ」に集中できます。

ブログは「一気に伸ばす」ものではない

ブログや発信をしていると、どうしても結果を急ぎたくなり

  • アクセスを増やしたい
  • 反応がほしい
  • 成果につなげたい

でも、ブログは本来、一気に伸ばすものではありません

そう考えるようになったのは、私自身が、短期で結果を求めすぎて疲れていた時期があったからです。
以前の私は、

  • すぐに反応がほしい
  • 数字が伸びないと不安になる
  • 「このやり方で合っているのか?」と何度も立ち止まる

そんな状態で、ブログと向き合っていました。

でもあるとき、「このままでは、続けること自体が苦しくなる」と感じたのです。

そこから私は、短期的な結果を追う書き方ではなく、時間をかけて積み上がる設計を選ぶようになりました。

ブログは本来、一気に伸ばすものではなく、少しずつ、静かに、積み上がっていくものです。

年末年始に積んだ記事は、その場では何も起きないかもしれません。それでも、1月、2月、3月と時間が経つにつれて、確実に効いてきます。その理由が意味を持つのは、ブログが短距離走ではなく、長い時間軸で育てていくものだからです。

「積む」とは、何をすることなのか

ここで言う「積む」とは、ただ記事数を増やすことではなく

  • 自分の考えを言葉にする
  • 判断基準を文章として残す
  • あとから読み返せる形にする

つまり、思考を外に出して固定すること
これは、未来の自分にとっての資料になります。

「前に何を考えていたか」
「なぜその選択をしたのか」

それが残っているだけで、迷いは大きく減ります。

年末年始に「学ばなくていい」理由

年末年始は、学び系コンテンツも増えます。
セミナー、講座、動画、教材。どれも魅力的に見えるかもしれません。

でも、ここで一つ考えてみてください。

学んだだけで、積まれたものはあるか?

インプットは、アウトプットして初めて意味を持ちます。
年末年始は、新しい知識を増やすより、すでに持っているものを整理する時間。

学ばなくても、すでに十分な材料は揃っている人がほとんどです。

「積む」だけで、年明けが変わる

年末年始に、新しいことを始めなかったとしても、積んだ人は、年明けが違います。

  • すでに記事がある
  • 方向性が決まっている
  • 迷わず次に進める

年明けにやることは、ゼロから始めることではなく、続きを書くこと
この状態は、精神的にもとても楽で、不安・焦りなどのネガティブな感情は一切なくなります。

まとめ|年末年始は「積めばいい」

年末年始の過ごし方

  • 新しいことを始めることではない
  • 無理に学ぶことでもない
  • 完璧を目指すことでもない

ただ、積むこと。

評価されない時間に、静かに積んだものは、あとから必ず効いてきます。

年末年始は、スタートの時期ではなく、地盤を固める時間

この記事を書いた人

福本 マキのアバター 福本 マキ Web Architecture Designer (世界観を構造として設計する)

肩書きは私の未来への指針から生まれた造語。 世界観を、建築みたいに「言語化→構造→設計→デザイン」で組み立ててます。 最初からデザインに入らないデザイナー。 それが私の強みで、変わらない想いです。

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