ホームページは、トップページから作るもの?
「ホームページを作る」と聞くと、多くの人がまず思い浮かべるのは、トップページです。
ファーストビューには何を置くか。
どんな写真を使うか。
キャッチコピーはどうするか。
もちろん、それらは大切です。
でも私は、ホームページはトップページから整えるものではないと考えています。
どちらかというと、ブログから整えられるもの。
それが、私にとってのホームページです。
なぜ、トップページから作ると迷いやすいのか
トップページから作り始めると、意外と早い段階で手が止まります。
何を一番伝えればいいのか分からない。
サービスを前に出すべきか、プロフィールか迷う。
結局、よくある構成に落ち着いてしまう。
それは、あなたのセンスが足りないからではありません。材料が、まだ揃っていないだけです。
トップページは「まとめ」です。
中身が整理されていない状態で、まとめを作ろうとすると、
どうしても抽象的になり、迷いやすくなります。
ブログは「考えながら整えられる場所」
一方、ブログはどうでしょうか。
ブログは、一つのテーマを、一つの記事として、順番に言葉にしていく場所です。
何を大事にしているのか。
どんな考え方をしているのか。
どんな視点で仕事をしているのか。
それらを、少しずつ、具体的に積み重ねていける。
ブログを書いていると、「これは何度も書いているな」「この話は、よく聞かれるな」そんな気づきが生まれてきます。
それが、ホームページの芯になります。
ブログが整うと、ホームページも整いはじめる
ブログ記事が増えてくると、自然と見えてくるものがあります。
- 自分がよく使う言葉
- 何度も出てくるテーマ
- 読まれる記事と、そうでない記事の差
- 読者がどこで安心しているか
これらは、トップページを眺めているだけでは、なかなか見えてきません。
でも、ブログという形で外に出してみると、構造の歪みや、足りない説明がはっきりしてきます。
つまり、ブログは、ホームページの下書きであり、設計図でもあるのです。
ブログは「日記」では終わらない
「ブログ=日記」というイメージを持っている方も多いかもしれません。たしかに、何でも自由に書ける場所ではあります。でも、ブログはただの記録で終わらせる必要はありません。
- 誰に向けて書いているのか
- どんな不安を解消したいのか
- どこで安心してもらいたいのか
こうした視点を持って書き続けることで、ブログは情報の蓄積になり、やがて拠点としての力を持ちはじめます。
それが、ホームページへと育っていく感覚です。

ホームページは「完成させるもの」ではない
ホームページを作るとき、「完成させなければいけない」と思うと、一気にハードルが上がります。
でも、ホームページは一度作って終わりのものではありません。
考え方が変われば、言葉も変わる。
サービスが変われば、導線も変わる。
自分自身が変われば、伝えたいことも変わる。
だからこそ、育てながら整えていく前提で考えた方が、うまくいきます。
ブログは、そのための最適な場所です。
私が「ブログから整える」ことを勧める理由
私自身、ブログを書きながら、何度もホームページを整え直してきました。
最初から完璧な構造が見えていたわけではありません。
書きながら、考えながら、「ここは違うな」「これは伝わりにくいな」と修正してきました。
その積み重ねが、今の構造につながっています。
だから私は、いきなりトップページを作ろうとするより、まずブログを書いてみることを勧めています。
ブログから始めると、迷わなくなる
ブログから整えていくと、不思議と迷いが減っていきます。
何を軸にしているのかが、自分の中で言語化されるからです。
その軸が見えたとき、トップページは「考えるもの」ではなく、自然にまとまるものになります。
ブログから整えられる。それがホームページ
ホームページは、最初に作るものではありません。
書き、考え、積み重ねた結果として、静かに立ち上がってくるもの。
ブログから整えられる。それが、私にとってのホームページです。

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