無料ブログ(Ameblo)を使っていた頃、私の中には、ずっと小さな違和感がありました。
それは、「ブログは1日1記事」という、暗黙の了解のような常識です。
誰かにそう言われたわけでもなく、どこかに明確なルールが書いてあるわけでもない。
それでも、いつの間にか「そういうものだ」と受け入れていた。
その違和感がどこから生まれ、なぜホームページに移行したことで考え方が変わり、最終的に「ブログは更新ではなく、追加していくもの」という発想にたどり着いたのか。
その思考の流れを、整理していきます。
無料ブログ(Ameblo)にあった「1日1記事」という空気
Amebloでは、なぜか「1日1記事」が当たり前のように語られます。
実際、多くの人が、
- 1日に1記事だけ更新する
- その記事を、同じ日に何度も更新する
- 時間を変えて、同じ内容を上げ直す
という運用をしていますが、でも、よく考えてみると不思議なのです。
- 「1日1記事まで」という公式ルールは存在しない
- 「同じ記事を何度も更新しなければならない」という決まりもない
- Googleが推奨しているわけでもない
どこにも、明文化されたルールはありません。
それなのに、多くの人が同じ行動をしている。この「決まりはないのに、そうしている」状態に、私はずっと引っかかりを感じていました。

その違和感の正体は「ルール」ではなく「環境」
この違和感は、誰かが間違っているから生まれたものではなく、Amebloという無料ブログの環境が、自然とそういう使い方を生み出していたのだと思います。
無料ブログでは、
- 更新すること自体が目に見えやすい
- 「今日も書いている」ことが評価されやすい
- 新しい記事を書くより、更新を続ける方が楽
こうした仕組みが重なり、
いつの間にか、
という運用が、正解のように見える形になっていったと予想できます。
でもそれは、ブログ全体で見たときの正解ではなく、その環境に最適化された慣習だったのだと思います。
なぜホームページでは、考え方が変わったのか
ホームページに移行して、私の中で大きく変わったのは、「更新」に対する捉え方でした。
ホームページでは、
- 記事はURLごとに独立して存在する
- 1記事=1つの情報として扱われる
- 記事同士を内部リンクでつなげられる
つまり、同じ記事を何度も更新する必要がない。
どちらかというと、
- 新しいテーマは、新しい記事として書く
- 既存の記事は、必要があれば後から整える
という考え方の方が、自然で、合理的でした。
ここで私は、「更新し続ける」という発想そのものが、必須ではなかったことに気づきます。
ブログ記事は「書いた瞬間」に評価されない
もうひとつ、大きな気づきがありました。
それは、ブログ記事は、書いた瞬間に評価されるわけではないということです。
たとえば、毎日欠かさず読んでくれている人がいるブログが、その日に更新されるとします。すると人は読みに行き、「あ、なるほど」「わかる」と共感する。これは、とても自然で、健全な反応です。
でも、もっと多くの人に、この内容を届けたいそう思ったときに欠かせないのが、SEOです。SEOは、今すでに読んでくれている人のためのものではなく、まだ出会っていない人に、記事を見つけてもらうための仕組み。
だからこそ、ブログは「書いた瞬間」ではなく、時間をかけて評価されていくものなのです。


なぜ私は「更新」ではなく「追加」を選んだのか
これらの違和感と気づきが重なった結果、私はある結論にたどり着きました。
それが、
という考え方です。
- 新しい考えは、新しい記事として残す
- 1記事ずつ、情報を積み上げる
- 記事同士を内部リンクでつなげる
この形なら、
- 無理に毎日書かなくていい
- 同じ内容を何度も更新しなくていい
- 書いた記事が、時間と一緒に資産になる
そして何より、自分のペースで続けられる。
「1日1記事」は、正解ではなく手段のひとつ
誤解してほしくないのは、「1日1記事」が悪いわけではない、ということです。
- 書く力をつける時期
- テスト的に量を出すフェーズ
このような場面では、重要な意味をもつこともあります。
ただ、それが全員にとっての正解だと思い込まれてしまうこと ここに問題があるのではないでしょうか。
ブログの運用に、全員共通の正解はありません。
決まりがないからこそ、自分で決めていい
改めて整理すると、
- 「1日1記事まで」というルールはない
- 「同じ記事を何度も更新しなければならない」決まりもない
- Googleが推奨しているわけでもない
それでも多くの人がそうしているのは、そういう環境に長くいたから。
だからこそ、違和感を持った瞬間は、
なのだと思います。
まとめ|ブログは「頑張るもの」ではなく「設計するもの」
ブログは、
- 誰かと競争するためのものではない
- 数をこなすためのものでもない
自分の考えを、時間と一緒に積み上げていく場所です。
これらはすべて、自分で決めていい。
「1日1記事かどうか」よりも、どうすれば、無理なく続けられるか。
その視点を持てたとき、ブログは、静かに、でも確実に強くなっていきます。


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