無料ブログで専門記事を書いても「専門家」として認識されにくい理由

専門記事を書くなら わかりやすい構造設計

無料ブログで、自分が提供しているサービスに関する専門記事を数多く書いている。内容も薄くない。どちらかというと、かなり実践的。
それでも

  • 仕事につながらない
  • 専門家として認識されない
  • 「何をしている人なのか」が伝わらない

という状況に陥るケースは非常に多く、これは、文章力や努力の問題ではありません。
原因は、無料ブログが持つ「構造」そのものにあります。

この「構造の違い」については、

目次

無料ブログは「日記を書くための構造」で設計されている

無料ブログの最大の特徴は、時系列を最優先する設計にあります。

無料ブログの特徴

  • 記事は日付順に並ぶ
  • 最新記事が常に最上位
  • 過去記事は時間とともに下へ流れる

この構造は、日常の出来事や気づきを発信する「日記」としては非常に優秀です。しかし、専門性を積み上げるという目的においては、この設計が大きな制約になります。

専門記事を書いても「日記の一部」に見えてしまう理由

たとえば、次のような更新をしている無料ブログを想像してください。

  • 1日目:今日の気づき(プライベート)
  • 2日目:サービスに関する専門記事
  • 3日目:日常の出来事
  • 4日目:専門ノウハウの解説

書いている本人の認識としては、「専門記事を継続的に書いている」状態。
しかし、読む側・検索エンジン側から見ると、

  • すべてが同じ時系列の流れに並ぶ
  • 専門記事も日記の延長線上に配置される
  • テーマのまとまりが構造的に見えない

結果として、

このブログは何について専門的なのか?

という問いに、構造として答えられない状態になります。

無料ブログではURLと階層が意味を持ちにくい

SEOの観点で見ると、無料ブログにはさらに大きな制約があります。

  • URL構造が固定・簡易的
  • 階層でテーマを表現できない
  • カテゴリがSEO上ほぼ機能しない

そのため、

  • どの分野の専門記事なのか
  • 記事同士がどう関連しているのか
  • サイト全体で何を伝えているのか

が、検索エンジンに正しく伝わりにくい。
これは「書き方」の問題ではなく、設計=無料ブログの問題です。

ホームページのブログは「意味を積み上げる構造」

一方で、独自ドメインのホームページ(WordPressなど)では、

  • URLでテーマを明示できる
  • カテゴリ・階層に意味を持たせられる
  • 内部リンクで専門性を束ねられる

つまり、

このサイトは どんなテーマを どの深さで扱っているのか

を、構造として検索エンジンに伝えられる
同じ文章を書いても、

無料ブログ:単発の記事(点)

ホームページ:積み上がる専門領域(線・面)

という差が生まれてしまうのです。

SEOで評価されるのは「記事」ではなく「構造」

SEOは、1記事の出来だけで評価されるものではありません。
検索エンジンが見ているのは、

  • テーマの一貫性
  • 記事同士の関連性
  • サイト全体の専門性

つまり、構造全体です。

無料ブログでは、この「構造による評価」を作ることが極めて難しい。
どれだけ良い専門記事を書いても、評価が分散し、蓄積されにくいのが現実です。

問題は内容ではなく「置いている場所」

ここで重要なのは、

無料ブログが悪いわけではない

専門記事を書くことが無意味なわけでもない

という点です。
ただし、

  • 専門性を認識してもらいたい
  • 検索から評価されたい
  • サービスにつなげたい

という目的があるなら、

無料ブログという構造は、目的に合っていない

それだけの話です。

無料ブログ vs ホームページ:専門家として認識されるためのSEO構造の違い

まとめ:専門性を扱うなら、構造を選ぶ

  • 無料ブログは日記向きの構造
  • 専門記事を書いても時系列に埋もれやすい
  • 認識されにくい原因は構造にある
  • ホームページは専門性を積み上げられる
  • SEOで評価されるのは「構造」

文章を書く場所を変えるだけで、同じ努力がまったく違う結果を生みます。

この記事を書いた人

福本 マキのアバター 福本 マキ Web Architecture Designer (世界観を構造として設計する)

肩書きは私の未来への指針から生まれた造語。 世界観を、建築みたいに「言語化→構造→設計→デザイン」で組み立ててます。 最初からデザインに入らないデザイナー。 それが私の強みで、変わらない想いです。

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