年末年始に止まってしまう理由

年末年始に止まってしまう理由

年末年始になると、「何もできていない自分」にどこか焦りを感じてしまう人は少なくありません。
SNSでは、

  • 新しい挑戦を始めた人
  • 目標を掲げている人
  • 行動しているように見える人

そんな投稿が目に入り、自分だけが止まっているような気がしてしまう。

でも、ここではっきり伝えたいことがあり、年末年始に動けないのは、怠けているからではありません。

この記事では、なぜ年末年始に人は動けなくなりやすいのか、そして、その状態をどう捉えればいいのかを、感情ではなく構造の視点から整理していきます。

目次

年末年始は「止まりやすい条件」がそろっている

年末年始は、一年の中でも特別な時間帯です。

  • 生活リズムが崩れる
  • 家族や予定が最優先になる
  • 仕事モードから一度離れる

これは、誰にとっても自然なことです。
さらに、年末年始にしか連休が取れない人も多く、この期間は「動く」よりも生活を優先する時間になりやすい。

つまり、動けなくなるのは個人の問題ではなく、環境そのものがそういう構造なのです。

「動けない=ダメ」という思い込み

それでも多くの人が、動けない自分を責めてしまいます。

  • もっと頑張らなきゃ
  • 何か始めなきゃ
  • このままじゃ置いていかれる

こうした思考は、とても真面目で、責任感があるからこそ生まれます。以前の私もSNSなどに振り回されていました。

でも、ここで一度立ち止まって考えてみてください。

本当に今は、動くべきタイミングなのでしょうか。

動けないときは「方向が見えていない」だけ

人が動けないとき、そこには必ず理由があり、それは、やる気がないからでも、能力が足りないからでもありません。
多くの場合、方向がまだ見えていないだけなのです。

  • 何をすればいいかわからない
  • どこに向かえばいいかわからない
  • 今の選択が正しいか判断できない

この状態で無理に動こうとすると、かえって消耗してしまいます。

これは私自身の体験でもあります。

燃え尽き症候群に陥った私

2025年3月から4月にかけて、私は一気に動きはじめました。
けれどそのとき、未来がどうなるのか、どこへ向かっているのか、実は何も考えていませんでした。目の前のことだけ。短期的なことだけ。つまり、「点」でしか物事を見ていなかったのです。

Amebloを手放し、ホームページへ移行し、新しくサイトを立ち上げました。「ホームページができた」それ自体は、大きな一歩だったと思います。

でも、その先の設計がありませんでした。
サービスを提供したのは、おそらく1回か2回だけ。

そこで私は、燃え尽きてしまったのです。
ホームページが完成した瞬間に、次に何をすればいいのかわからなくなった。

今振り返ると、それは当然の結果でした。

メルマガだけが残った理由

そんな中で、私の手元に残ったのは「メルマガ」だけでした。

そのメルマガを読んでくださっている人たちのために、何かできないだろうか。必死に考え、もがきながら、あるアイデアを思いつきました。けれどそのアイデアも、あまりにも短期間で準備を進めてしまい、結果として体調を崩し、再び休養期間に入ることになりました。

振り返って見えたこと

こうして振り返ると、2025年に私が「動けていた」と言える期間は、実はほんのわずかでした。
ほとんどの時間は、止まっていたと言っていいと思います。

でも今なら、はっきりわかります。

あのとき私は、怠けていたわけでも、やる気がなかったわけでもありません。動くための設計がなかった状態で、無理に動こうとしていただけだったのです。

だから私は、「動けない時間」を否定するのではなく、設計を整える時間として捉えるようになりました。

止まる時間は「準備の時間」でもある

動いていない時間は、何もしていない時間ではありません。

  • 思考が整理されている
  • 過去を振り返っている
  • 次の選択を考えている

これらはすべて、動く前に必要なプロセスです。外からは見えなくても、内側ではちゃんと進んでいます。

年末年始に「無理に動かなくていい」

年末年始は、スタートの時期ではありません。

年末年始にオススメすること

  • 一年を振り返る
  • 自分のペースを取り戻す
  • 次に進むための土台を整える

そんな時間として使う方が、結果的にうまくいきます。

無理に動かなくていい。
焦らなくていい。

それを知っているだけで、気持ちはずいぶん楽になります。

動けない自分を責めないという選択

動けないときに必要なのは、気合や根性ではありません。

状況を正しく理解することです。

今は止まる時期なのか、積む時期なのか、それとも動く時期なのか。その判断ができるようになると、自分を責める必要はなくなります。

まとめ|止まっている時間にも意味がある

年末年始にに動けないのは

  • 怠けているからではない
  • 能力が足りないからでもない
  • 意志が弱いからでもない

ただ、今は止まりやすい構造の中にいるだけ

そのことを知っているかどうかで、年末年始の過ごし方は大きく変わります。

動けない時間も、ちゃんと次につながっています。

この記事を書いた人

福本 マキのアバター 福本 マキ Web Architecture Designer (世界観を構造として設計する)

肩書きは私の未来への指針から生まれた造語。 世界観を、建築みたいに「言語化→構造→設計→デザイン」で組み立ててます。 最初からデザインに入らないデザイナー。 それが私の強みで、変わらない想いです。

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